Pythonの画像処理ライブラリPIL、Pillowについて

みなさん、こんにちは、
みむすたーです。

本日は、Pythonの画像処理ライブラリPIL、Pillowについて解説していきます。
それではいきましょう。

もくじ

PILとPillowの違いは?

どちらもPythonで使用可能な画像処理ライブラリです。
そして、PillowはPILの派生ライブラリで、元々はPILのGitリポジトリをforkし、
Pillowがリポジトリが作られ、ふたつに分かれたという経緯があります。

また、作者も異なり、
PillowはAlex Clerk氏によって開発され、
PILはFredrik Lundh氏によって開発されました。

PILとPillowのどちらを使うべきか?

個人的な見解としては、Pillow使っておけば良いと思います。
なぜかというと、PILは2年に1度くらいの頻度でしかリリースされないからです。

新しい機能が使いたい場合は、Pillow一択でしょう。

PILとPillowの互換性

PillowはPILとの互換性を保つために、書き方は基本的に統一されています。
例えば、importするときは、どちらも以下のように書きます。

from PIL import Image

# 画像ファイルを読み込む
src = Image.open("./hogehoge.jpg")

# 読み込んだ画像ファイルを書き込む
src.save("./dst.jpg")

上のコードは、入力してきた画像ファイルをそのまま別名でコピーするプログラムです。

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