皆さん、こんにちは、
みむすたーです。
最近は、私の仕事場では全く使えないであろう、3DCGの勉強をメインにしています。
今日はたまたまyoutubeで調べ物をしていたときに、アプリを見つけました。
その名も、stl makerです。
stlという3DCGのファイルを作成するツールです。
stlファイルは、最近では3Dプリンタで作ったモデルを製造するときに使う拡張子のファイルとなっています。
stlファイルは以前紹介したBlenderにもインポートできるので、
今日は実際のものをstl makerにスキャンして、Blenderにインポートしてみましょう。
今日、スキャンしたものは、こちら。
全く関係ないですが、C’ent bon lavieはフランス語で、
「良い人生だ」という意味らしいです。(豆知識)
stl makerを立ち上げて、上のコップをとったとき以下のようになります。
Blenderにインポートしたときの画像が以下のものになります。
うまくスキャンされています。
しかし、C’ent von lavieの刻印には若干凸凹があったにもかかわらず、スキャンされていないです。
この辺りはスキャンの精度によるものだと思われます。
Blender画面の右下に頂点数、面数の表示があるのですが、頂点数35万、面数67万となっています。
超複雑にスキャンされていますね。
シンプルにこのモデルをBlenderだけで実物を見ながら作るのであれば、
大体2000もいかないので、この数値は多すぎますね。
そのため、不要な部分を切り落とします。
その結果がこちら。
無駄な部分を切り落としても頂点数47817、面数92809です。
頂点の数、面の数が多いだけ、もちろん実際の3D画像に落とし込むときの処理が重くなるので、
Blenderで使う用途としては、スキャンしたモデルを参考に、
円柱や円などのプリミティブなオブジェクトから絵を描くときにやるように模写、トレースしていく方が良さそうです。
stl makerはiPhone用のアプリです。
ただし、iPhone X, XS, 11など、True Depth機能搭載 (FaceIDが使用できる)機種でないと、
このアプリは使えないようですので、注意です。
1220円でこれだけ便利なアプリが使えるのはありがたいですね。
興味があれば、是非購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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