【技術記事】直感で学ぶGit入門 – 第二回:リポジトリについて –

みなさん、こんにちは、
みむすたーです。

本記事は、直感で学ぶGit入門の第一回目に引き続き、リポジトリについて解説します。

それではいきましょう。

リポジトリとは

リポジトリとは、変更履歴を保存するためのものです。
Gitは以下の画像のような分散型のバージョン管理を行うため、2種類のリポジトリを扱います。
それぞれリモートリポジトリとローカルリポジトリに分けられます。

リモートリポジトリはサーバーPCで、ローカルリポジトリは開発者ごとのPCで管理するのが一般的です。

実際のリポジトリの中を見てみよう

今回は、GithubというWebサービスが提供するGit機能でリポジトリを作成していきます。
まず最初に、以下のC言語のソースコードをリポジトリにアップロードします。

#include <stdio.h>

int main(void){
    printf("HelloWorld¥n");
    return 0;
}

その後、このコードを以下のように書き換えます。

#include <stdio.h>

int main(void){
    printf("こんにちは世界¥n");
    return 0;
}

その結果、以下のような変更履歴がGithubのリポジトリ上に残ります。

Create hello.cはhello.cというファイルが作成されたことを表しており、
Update hello.cはhello.cというファイルが更新されたことを表しています。

これらをレコードごとに履歴として残しており、
この履歴の詳細としては、以下の通りとなっています。

緑色の箇所が追加された箇所、赤色の箇所が削除された箇所となっています。
このように、変更内容を視覚的にわかりやすく表現しています。

変更した日付や変更した人物についても細かく情報として残すことができます。

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