【技術記事】Blender初心者が最速で理解する操作方法と機能のまとめ

こんにちは!みむすたーです。

3DCGソフトウェアで有名な Blender を使い、
操作方法が難しい、多機能すぎて困惑した、
と感じたので、カンタンにまとめてみました。

もくじ

Blenderのインストール

Blenderのダウンロードはこちら(https://www.blender.org)から!

Blenderを起動した直後の画面がこんな感じ↓

オススメの初期設定

最初にこれだけはやっておけ!
というものをまとめてみました。

・日本語化
まず、初期設定でBlenderは言語設定が英語のため、日本語にしましょう。
英語が読める人はそのままでも良いかも…?

Edit>Preferences>Interface>Language
の[Japanese(日本語)] を選択しましょう。

設定方法はこのような感じ↓

・テンキーの再割り当て
MacBookなどのテンキーがないPCを使われている方、
テンキーはあるけど数字キーで操作したいという方は、
以下の方法でテンキーを再割り当てしておきましょう。

Edit>Preferences>Input>Emulate Numpad
にチェックを入れましょう。

設定方法はこのような感じ↓

画面の説明

続きまして、簡単に画面の説明をしておきます。

最初にこれだけは覚えておけ!
というものをまとめてみました。

画面上の項目は大きく振り分けると4つに分かれます。
 ・ヘッダーメニュー
 ・ワークスペース切り替えタブ
 ・Scene・Viewレイヤー切り替えメニュー
 ・ワークスペース
 

ヘッダーメニュー

ヘッダーメニューには、ファイル、編集、レンダー、ウィンドウ、ヘルプの項目があります。
それぞれの詳しい説明は長くなるので、割愛しますが、
簡単に説明しておくと、以下の通りです。
 ・Blenderで作成したファイルの管理機能 (ファイル項目)
 ・Blenderの環境設定機能 (編集項目)
 ・Blenderのレンダリング操作機能(レンダー項目)
 ・Blender上の表示ウィンドウ管理機能(ウィンドウ項目)
 ・Blenderのヘルプ機能 (ヘルプ項目)
この辺りは使っていく中で覚えていけば良いです。
本ブログでも、他の記事で取り扱っていきます。

ショートカット一覧

とりあえずこれだけは覚えとけ!
というものをまとめてみました。

blenderを使って早くモデリングがしたいという方のために、
よく使用するショートカットの一覧をまとめました。

 ★パネル追加キー
  nキー:サイドパネル表示
  
  サイドパネルとは?
  選択中の物体の位置、傾き、サイズ情報などのプロパティ情報で、
  プロパティの数値を変更することで物体の位置、傾き、サイズの変更が可能です。

  tキー:ツールパネル表示
  
  ツールパネルとは?
  マウス操作で物体の物体の位置、傾き、サイズ情報などのプロパティ情報を変化させる際に、
  必要となるツール類を備えています。

 ★オブジェクトに対する操作キー
  aキー:全オブジェクトの選択
  sキー:選択中のオブジェクトのサイズ変更 (sキーを押下した後に、マウス操作でどの程度大きくするかを決められます。)
  rキー:選択中のオブジェクトの回転 (rキーを押下した後に、マウス操作でどの程度回転するかを決められます。)
  gキー:選択中のオブジェクトの移動 (gキーを押下した後にマウス操作でどの程度移動するかを決められます。)

  s,r,gキーとの組み合わせ
  (s,r,gキー) + xキー:x方向にサイズ変更(sキーの場合)、回転(rキーの場合)、移動(gキーの場合)
  (s,r,gキー) + yキー:y方向にサイズ変更(sキーの場合)、回転(rキーの場合)、移動(gキーの場合)
  (s,r,gキー) + zキー:z方向にサイズ変更(sキーの場合)、回転(rキーの場合)、移動(gキーの場合)

  xキー:選択中のオブジェクトの削除
  shiftキー + aキー:プリミティブオブジェクトの追加

blenderにはモデリングをする上で、モードを切り替えられるようになっています。
 ・オブジェクトモード
  (編集中)

 ・編集モード
  オブジェクトを選択し、編集モードに切り替えた場合、
  そのオブジェクトの頂点、辺、面のサイズ変更、回転、移動などが可能です。

  本当はサイズの変更や回転、移動だけではないのですが、
  今回は初心者が最速で覚える前提の記事として書いているので、
  その程度にとどめておきます。

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