【私の物語】会社最後の日、泣きそうになった話

みなさん、こんにちは、
みむすたーです。

今日は、私が入社した初めての会社の最後の日でした。
正式な事務手続きは明日行うのですが、今日で業務は終わりです。

ありがたいことに、今日は私の上司と後輩に送別会を開いていただきました。
私の上司は以下の記事にも書いた通りのいつも世話になりすぎている上司です。

私が会社を辞める理由
https://mimustar.com/2020/08/26/835/

送別会の場所は私がいつも昼食を取っている居酒屋でした。
昼は定食屋、夜は居酒屋として営業しています。

私はとても偏食家で、いつも食べるものは変えない性格です。
平日は毎日この場所で、弁当を買って食べていました。

そんな私を見た上司は、「えー、また今日もあの弁当食べんのか」と、
毎日のように私を茶化していました。

そんな矢先、私が会社を辞めると言い出したのも、この居酒屋でした。
そして、今日の送別会もこの居酒屋でした。

この店の店長は喋りかたの癖が強い人でしたが、腕はたしかで、料理は毎日美味しいです。
この店で私のお気に入りのメニューは、ゴーヤとシーチキンをゴマクリームのタレで和えたものです。

店長の喋りかたの癖は「おにーちゃん弁当?ちょっと待ってな〜」、
「は〜い、お待たせー、汁物入ってるからきいつけてもちいや〜」とこんな感じ。

基本はフランクな喋り口調で、結構、関西弁が強めな方です (笑)
私も関西人ですが、この関西弁は独特だなと感じるほどです。

で、そのいつも通っているそんな馴染みの居酒屋で、
送別会を開いていただきました。

送別会の場所にここを選んでくるとは、という感じで、
既にこれだけで何か感激でした。

この店に入り、居酒屋の奥の席に招かれ、
席につくなり、紙袋を手渡されました。

紙袋の中には2つのプレゼントが入っていました。
一つは、ハンカチ、もう一つは、ネクタイでした。

私はハンカチとネクタイを新入社員の頃から会社に行くときは毎日のように身につけていました。
私が普段、ハンカチとネクタイは欠かさずに身につけているのを見ていたんでしょうね。
これを受け取った私は、何故だかウルッときましたね。

プレゼントで泣きそうになるのは、初めての経験でした。
プレゼントというのは良いものですね。

何故泣きそうになったのかは、よくわかりませんが、
普段から通っている店のチョイス、
普段から身につけているもののプレゼント、
など、普段から見守られていたのだと心のどこかで感じ取ったのでしょうね。

人に喜んでもらうときは、相手を観察して、
相手がいつもしていることに関連することをやるのが、
一番良いのだなと感じた今日1日でした。



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