みなさん、こんにちは、
みむすたーです。
本日は、内包表記を使用して、リストを作成するやり方を解説します。
それでは、いきましょう。
もくじ
内包表記
内包表記とは、list型のリテラルの書き方です。
for文の内包表記
最も基本的な内包表記の書き方としては、以下のような形です。
[x for x in イテラブルオブジェクト]
具体的に書くと、以下のようになります。
[x for x in range(10)]
このプログラムでやっていることを説明しておくと、
xを0〜9まで並べて、list型のリテラルにしています。
上記のコードを実行した結果、以下のようになります。
[0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9]
for文とif文を使った内包表記
次にif文を使って、内包表記をしてみましょう。
[x for x in イテラブルオブジェクト if 条件文]
具体的に書くと、以下のようになります。
[x for x in range(10) if x % 2 == 0]
このプログラムでやっていることを説明しておくと、
xを0〜9まで並べて、条件x % 2 == 0 (2で割り切れる)ものをリストアップします。
その結果、0〜9の間の数字で2で割り切れるもののみをlist型のリテラルにします。
上記のプログラムを実行した結果は、以下の通りです。
[0, 2, 4, 6, 8]
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