【趣味記事】デール・カーネギーの名著「人を動かす」を読んだ感想

みなさん、こんにちは、
みむすたーです。

本日は、デール・カーネギーの著書「人を動かす」を読んだので、
その感想を話していきたいと思います。

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まずは、一番印象に残ったことから、お話しします。

人を動かすのは強制することより、◯◯すること

人は他人に何かを要求する際は、自分の利益につながる行動を取ってしまいがちです。
そんなことでは、相手は行動することするどころか、命令されて、嫌気がさしてしまいます。
そのため、カーネギーはこう言っています。

人を動かすには、
強要するのではなく、相手を認め、励ますこと
です。

例えば、あなたが子供に勉強をするように仕向けたい場合は、
叱るのでなく、子供を励ますべきだとカーネギーは言っています。

そして、ただ単に励ましの言葉を言うと、
お世辞になってしまいがちです。

だから、
お世辞ではなく、賞賛すること
です。

例えば、あなたが「すごい」や「やばい」などの見えすいたお世辞を言ったとして、
それは相手にとっては、なんの新鮮味もなければ、
そう言われることを相手はあらかじめ予感していた可能性だってあります。

なぜ、そのような安っぽいお世辞を言ってしまうかというと、
人は人生の95%を自分について考えてしまっているためである。

だから、そんなことを考える時間があるのであれば、
少しでも他人が喜ぶ賞賛の文句でも考えるべきだとカーネギーは言っています。

人を動かすための現実的な行動

以降は私自身の感想と人を動かすために行う現実的な行動をお話ししていきます。

人から無理矢理強制されたことに対して、やりたくないのは当然で、
自らやりたいことに対して、ひたむきになれるのも当然です。

人をその気にさせるには、相手を観察し、
相手が何を思って行動をするのか分析することが重要ですね。

例えば、小学生に勉強をさせるためには、
勉強をすること、しないことで、どのような将来が待っているか、
想像させることです。

九九ができると何が良いのか
 →日本の9割くらいの仕事で九九は使われているから、仕事をするために必要だ。

国語ができると何が良いか
 →仕事ではもちろん、本やニュース、新聞、雑誌、漫画などいろんな読みものや聞きものが理解できるようになる。

このようなことを小学生に伝えることで、
勉強する目的を理解させることができます。

また、今は私から例を挙げましたが、
相手に自ら考えさせるということも重要です。

学びの基本は、自ら考えてアウトプットすることです。
自ら考えさせることで、自ら導き出した答えから、
つまり、自らの意思で行動させることができるのです。

だから、まずは勉強をしない小学生には、「なぜ?勉強をするべきなのか」を考えさせてみましょう。
全てを教えてしまうだけが教育ではないです。

優秀なコーチほど選手には、あれこれ教えないものなのです。

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